top of page

大学院生の週末(学会編)

  • 教教 わくわく倶楽部
  • 2023年11月24日
  • 読了時間: 3分

教教のある西条は風が冷たく、朝晩は本当に寒いです。私も今年から西条に住んでいますが、想像以上に寒く、ときどき体調をくずしたりしています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


ree


 今回は、私が11/11、12の2日間、沖縄の琉球大学で開催されたオーラル・ヒストリー学会に参加したことを中心に紹介したいと思います!みなさんは沖縄に行かれたことはありますか?私は今回行くのが2回目で、前回行ったのは中学3年の修学旅行で、実に9年ぶりの沖縄でした。


学会という言葉を聞いたことはありますか。学会という言葉を聞いたことがない方にとっては、なにをする場所なのか?どこでするのか?という疑問が出てくるのではないでしょうか。以前紹介された方の日記にも書かれていましたが、学会はある分野・領域に関心の近い研究者らによって運営されている組織です。学会によって運営される大会には、ある分野・領域に関心の近い研究者が一同に集まり、自らの研究成果を発表することにより、他大学の院生、他大学の先生方と意見交流する機会を提供する場になります。今回は発表を聞く形で参加しました。


ree


私は参加前日に沖縄に着きましたが、とても暑く着ていたスーツを脱ぎました。歩いている方のほとんどが、半袖、七分袖の服を着ておりまだ夏かな?と思うような気候でした。翌日は、朝8時30分ごろに、ホテルから琉球大学の千原キャンパスへ向かいました。この学会は会員数も他の学会と比較してそこまで多くないため、朝の段階ではそれほど参加者は多くありませんでした。午前中は報告を聞き、他大学の院生と連絡先を交換したりしました。


ree



午後からは、学会に来ていた沖縄の方に沖縄平和公園、摩文仁の丘、平和祈念資料館、ひめゆりの塔を案内していただきました。修学旅行で行きましたが、9年ぶりに行くとまた違った雰囲気を味わうことができました。平和祈念資料館の出口を出ると、全面に摩文仁の丘が広がっています。それを見ると胸が締め付けられるような思いでした。夜は学部時代の指導教員と国際通り辺りで、飲みました。沖縄時間が流れているのかな?と思うくらい料理が出てくるのが少し遅かったです。


ree


ree

ree

ree

ree

ree


2日目は1日参加しました。午前中は自由報告、午後からはシンポジウムでした。今回は沖縄で開催されているということで、シンポジウムでは「沖縄をめぐる占領体験をどう書くか/どう聞くか─実践的な身振りに目をとめる」という題目で開催されました。


この学会の期間いろんな方と出会うことができました。学部時代にお世話になった方、他大学の院生、資料館の職員と出会い、たくさんのことを教えていただきました。沖縄の方にとって、「ヒロシマ」は知られているのように感じましたが、広島の方にとって「オキナワ」はどのくらい知られているのかな?と感じました。まだまだ知らないことがたくさんあるなと改めて感じました。



ree


ree

(記事作成:亀井恭祐)


 
 
 
bottom of page