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2025年度卒業論文発表会を開催 ― 34名が4年間の学びの成果を自らの言葉で発表

  • 周艶芳
  • 2月18日
  • 読了時間: 2分

2026年2月16日、広島大学教育学部第五類教育学系コースの卒業論文発表会を開催しました。第一会議室、第三・第四会議室、そしてオンライン(Microsoft Teams)を会場に、第一部会・第二部会の二部構成で行われ、計34名の4年生が登壇しました。
本発表会は、4年間の学修の集大成となる重要な行事です。各自12分間の発表と8分間の質疑応答という限られた時間の中で、学生たちは自らの研究テーマと真摯に向き合い、その成果を自分の言葉で丁寧に伝えました。

発表内容は、教育哲学・教育史・教育社会学・教育方法学・教育経営学・比較国際教育学・社会教育学・教育行政学など多岐にわたり、差別理解や自己形成、居場所づくり、学校制度、キャリア形成、若者文化、子どもの権利保障など、現代社会の教育課題を多角的に捉える研究が並びました。理論的考察からフィールドワークに基づく実証研究まで、テーマの広がりと探究の深まりが印象的でした。
開会にあたり、プログラム主任の滝沢先生があいさつを行いました。滝沢先生は、「皆さんはこの4年間で、答えを探すだけでなく、自ら問いを立てる力を身につけてきました」と学生の成長を称えました。さらに、「今日は教員というより、“親”のような気持ちで発表を見守っています」と述べ、一人ひとりが悩みながらも挑戦を重ねてきた歩みへの敬意と、今後への期待を温かく伝えました。

 質疑応答では、教員からの問いに対して、学生が真剣に考え、自身の立場や研究の意義を言葉にしていく姿が見られました。対話を通して研究がさらに磨かれていく様子は、まさに4年間の学びの成果を物語るものでした。
発表の最後には、丸山先生、杉田先生、吉田先生、福田先生、三時先生、白石先生、滝沢先生、藤原助教、周助教より総括が行われ、それぞれの研究の独自性や着眼点、粘り強い探究姿勢が高く評価されました。また、チューターの尾川先生からも、入学当初の姿を振り返りながら、4年間での大きな成長と自立への賛辞が贈られました。

なお、今年度は発表会の様子を後日、発表者の保護者にも共有する予定です。大学での学びの成果を保護者の皆さまにもご覧いただくことで、4年間の歩みを共に振り返る機会となることを期待しています。
卒業論文発表会は、単なる研究成果の報告ではなく、4年間問い続けてきた自分自身を見つめ直し、その歩みを社会へ向けて発信する場でもあります。34名の学生それぞれが、自らの問いを携えて、次のステージへと踏み出しました。

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