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地域と学校にめぐる学際的学びー学校調査と学会報告をふまえた大学院演習

  • 教教 わくわく倶楽部
  • 2025年12月15日
  • 読了時間: 2分

 今日は、12月3日(水)の広島県立日彰館高等学校への学校調査の振り返りと、12月7日(日)に高知工科大学にて開催された第77回中国四国教育学会ラウンドテーブル③「地域と学校の協働を軸とした教育機会保障に関する学際的研究(2)」の振り返りをしました。


教育行財政学・教育方法学共同演習の様子
教育行財政学・教育方法学共同演習の様子

この教育行政学演習と教育方法学演習のコラボは2021年から続けられてきたものです。その様子は、教育学教室が刊行する『教育科学』の最新刊、第34号にもまとめられています。(論文はコチラ)  今年度の受講生は3名ですが、TAの大学院生や関心をもつ大学院生、教員も交えて議論をしています。

 今回の演習では、地域と学校の協働がいかに具体的な教育実践として立ち上がりうるのか、またその過程で、学校・地域住民・行政・研究者といった多様な主体がどのように関与し、どのような意思決定や合意形成が行われているのかが中心的に議論されました。とりわけ、協働が理念にとどまらず、日常的な教育活動や授業実践の中でどのように具体化されているのか、その条件や課題についても検討が行われました。


 こうした議論は、自身の研究関心である「民主的な授業研究をいかにつくっていくか」という問いとも深く重なっています。学校調査や学会報告を通して得られた知見を、単なる事例理解や情報共有にとどめるのではなく、理論的枠組みと照らし合わせながら再解釈することで、実践の意味や可能性を問い直す契機となりました。本演習は、理論と実践を往還的に捉え直し、民主性を基盤とした授業研究のあり方を構想するうえで、重要な視点を与えてくれるものとなりました。


文責:教育方法学研究室博士後期三年・明 月

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