午前の説明会とはちがうところ
- 教教 わくわく倶楽部
- 2023年8月18日
- 読了時間: 2分
曽余田先生は、午前の説明会とは変わった枕を用意してくれていました。
皆さんは朝ドラ「らんまん」をみていますか?らんまんをみるときに教育的な視点を持ってみていますかという話でした。
オープンキャンパスの会場に来ていた方々はあまりみていなかったようですが・・・
らんまんの有名な名言で、
「雑草という草はない」
という言葉があるようです。
個々の草にはそれぞれ固有の名前があって、そのひとつひとつの草の特徴があるということです。
この言葉にひっかけて、教育という視点を持ち込むと、
子どもひとりひとりが特別な存在で、ひとくくりに子どもとまとめてみるのは違うんだということです。
平たく言えば、高校生とか、中学生とかというようにカテゴリーに分けて子供を見るのではなくて、〇〇さん、□□さんといった固有名詞でとらえてその子の個性に寄り添っていこうということです。
またらんまんには、
森有礼が登場するようです。
彼は日本初の文部大臣なので、教育を学ぼうと思う人は知っておいてほしいですね!
もちろん日本史の中でも比較的有名な人物なので皆さんご存じだとは思いますが。
また、朝ドラは
主人公の成長が見どころの一つのようです。
ドラマ内での成長から私たちが感じるところもありますよね。
このようにいろんな視点で教育にひっかけて考えることができるのですね。
つづいて、滝沢先生に代わり、教育方法学研究室吉田先生からお話しいただきました。

「いじめ」について考えるって言ったって、いろんな視点があるよね。
いじめを教育哲学的に考えるのか、教育方法学的に考えるのか・・・・
自分はいじめについて考えたい(学びたい・研究したい)と思っていても、
その視点が明確にならないと考えを深めることにはつながらないのです。
大学1年生2年生の間は、自分が深く学びたい内容についてどのように考えていきたいのかを自分なりに定めていく時期になります。
3年生4年生その後大学院も見据えて、深い学びをしていくことになります。
また、教教にはチューターという制度があります。
各学年に担任の先生がいるイメージでしょうか。
教教の先生が一人一人の学生をフォローしてくれるのでいろいろなアドバイスを受けることができます。
吉田先生の説明を充実したお話でした!



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