フィンランド留学日記by藤田(中編)
- 教教 わくわく倶楽部
- 2022年12月5日
- 読了時間: 3分
(前編の続き)
フィンランド留学で学んだことはもちろんいろいろありますが、今回は①広島大学の学生として、そして②教教の学生として、の2つの切り口で少し述べてみたいと思います。ちなみに今回は前編とは打って変わって重たい話になるので、前記事との温度差で風邪を引かないようご注意下さい(笑)

まず①広島大学の学生としてですが、私が登録している特定プログラムの関係もあり、平和について考えるというのが一つのミッションでした。
「広島から来ました」というと、ほとんどの人が「ああ、広島ね」と反応してくれます。人類史上初の被爆地・広島は世界的にもかなり有名なのだと実感しました。
一方でフィンランドはロシアとも国境を接しており、ロシアのウクライナ侵攻以後、その緊張関係は高まっています。
そして私は実際にウクライナ人学生や、イラクからの難民と出会うことがありました。また(オンラインではありましたが)、紛争に巻き込まれ家族と生き別れて暮すウガンダの方の体験談も聞く機会がありました。
さて、私は広島大学から来ている学生として、日本が体験した核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さについて、それらを歴史的な事実としてある程度知っているつもりですが、それらの場面で実感させられたのは、「自分がいかに何も知らないか」ということでした。
私が戦争を「知っている」と言うのと、実際に戦いの惨禍に苦しめられている彼らが戦争を「知っている」と言うのでは、明らかに次元が違います。いくら知識として知っていても、戦争がいかに苦しいことなのか、いかに辛いことなのか、それらは私が日本に暮している以上、分かりようがないことでした。

一番ショックだったのは、26年前にイラクから難民としてフィンランドに逃れてきたという初老の男性とサウナで出会い、話をしたときのことです。恥ずかしいことに私は、イラクで現在進行中の紛争についてはほとんど何も知りませんでした。私は彼に、何の言葉もかけることができませんでした。
「フィンランドはどうですか」という私の問いかけに対し、彼はこう答えてくれました。
「いい国だよ。……でも、イラクに帰りたい」
その時の彼の寂しそうな笑みが、胸に焼き付いて離れませんでした。
戦争と平和について考えるとはどのようなことなのでしょうか。平和教育とは何なのでしょうか。
今実際に目の前で、苦しみや悲しみ、怒りや憎しみの中で日々戦いながら生きている人たちに対して、もう約80年も戦争をしていない平和な国から来た私が、いったい何を語り、何をすることができるのでしょうか。

理想と現実、平和と戦争の狭間で、日本人に何ができるのか。まだ何の答えも出ていません。
しかし少なくとも、まずは彼らの声を聴かなければならない。彼らと同じ体験をすることはできなくても、同じ気持ちにはなれなくとも、目の前に横たわっている事実を知ろうと努めなければならない。
そういうことを考えさせられました。(後編へ続く)



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