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バンコクでの調査

  • 教教 わくわく倶楽部
  • 2023年9月14日
  • 読了時間: 2分

大学院生がどのような研究をしているか、皆さんご存知でしょうか。

身近にいないとなかなか知る機会がないかもしれません。

そこで、調査のためにタイのバンコクに行って何をしたのかについて紹介しながら、研究の内容について知っていただければと思います。


研究には、個人で進めていく研究と複数人で共同で進めていく研究の大きく分けて2種類があります。これらは、研究対象や方法などによってどちらで進めていくか変わります。今回ご紹介する研究は、後者の共同で進めている研究の一つになります。

具体的にどのような研究を行なっているかというと、日本人学校という海外に住む日本の子どもたちのための学校においてどのような教育が行われているのか、その実態等を明らかにすることで日本の公教育を問いなおすことが大きな目的となっています。

そのような研究を進めていくにあたって、日本人学校としての歴史が古いバンコク日本人学校があるタイに焦点を当てて研究資金を獲得し、実際にタイへ調査に行きました。

7月末の1週間、様々な調査を行いました。

例えば、タイにある大学の図書館に行って日本人学校に関する研究があるか、タイ語で書かれた書籍も対象に探しました。

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他にも、日本人学校で働いている先生方とお話ししたり、日本人学校に行ってみたりもしました。残念ながら日本人学校の敷地内には入ることができなかったのですが、子どもたちが朝、バスに乗って登校する様子を間近で見ることができました。何十台ものバスが敷地内に入っていく光景は、なかなか見応えがありました。


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実際にタイへ行く前は、どのくらい調査に必要な情報を得ることができるだろうと不安でしたが、行ってみて知れたこと、感じられたことがたくさんありました。

現地へ行くことの意義をしみじみと体感した、とても有意義な調査でした。

今後は、この調査によってつながることのできた日本人学校の先生方にインタビューを行い、国際学会でポスター発表することが目標になります。

国際学会での発表の様子については、また後日紹介したいと思います。

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