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  • 教教 わくわく倶楽部

福田先生帰朝報告会 ある学部生の感想

受験生の皆さん、大学入試前期日程、本当にお疲れ様でした!上手くいった人もそうでない人も、まずはこれまで頑張ってきた自分自身を労って欲しいなと思います。


さて、ちょっと遅くなってしまいましたが、先週の月曜日に行われた福田先生の帰朝報告会に出席した教教わくわく倶楽部の学部生2人からコメントをいただいたので、紹介させていただこうと思います!





2年生・Nさん

「福田先生の研究テーマについて、生活指導というキーワードだけでぼんやりとしたイメージしかありませんでしたが、ライプツィヒで学ばれたことや研究の楽しさなど、色々なお話を聞くことができて、また一つ学びを得ることができました。最後の質疑応答で触れられていた「生徒の内面」に対する教師の仮説と、そういった不可侵である内面の溝を「指導」でどう埋めていくのかという話が大変興味深かったです」



3年生・Hさん

「講演のタイトルに“越境”という言葉が入っている。講演を聴く前は、生活指導研究が、ドイツと日本の“境を超える”のだろうと思っていた。実際、その意味での“越境”も内容の一部だった。しかし、講演を聴いてみると、それだけではなく、学校という“境(枠)を超えて”分断しつつある地域社会へ働きかけることや、生活指導における実践と研究との“境を超える”ことといった意味でも、生活指導研究が“越境”している、という内容だった。少し話は逸れるが、学校教育に関する授業では、教科“横断”的という言葉をよく聞く。この講演とこれまで受けてきた授業が相まって、“越境”や“横断”といった、既存の枠組みの絶対性が薄れていく流れを感じた」



2人ともそれぞれ異なる感想ですが、講演内容を受けて学びを深めたことが伝わってくる、その意味ですごく”熱い”コメントではないかと思います🔥




福田先生は教育方法学をご専門にしておられ、今回の講演内容も「生活指導」をテーマに、教育方法学的なエッセンスの濃いお話でした。ですが、教教には他にも様々な研究室があります。これらが互いに少しづつ重なり合ったりしながら、「教育とは何か」「人間とは何か」という大きな問いに向かって、互いに刺激しながら異なるアプローチで迫っていくような感じがします。



教教の魅力の一つは、こうした「学び合い」の関係が、学部生・院生・教授の間で自由に・多様に結ばれている”居心地の良さ”にあると思います。



あと1か月ほどすれば、新入生が新たに仲間に加わり、さらなる「学び合い」の関係が生まれますね!

出会いの予感にワクワクする、そんな教教の一日でした♫













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