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  • 教教 わくわく倶楽部

前期終わり!香川大学にて学外プラクティカムを実施しました=うどんをすすり、これからの教職Pを展望しました


今年度は、教職Pのプラクティカムが合計8つもあり、うち学外での実習が4回もあるとても多産な半年になりました。その最後を飾るのは、教育方法学研究室の安藤和久さん(D3)のプラクティカムでした。


香川大学にて、教壇実習を行いました。


原子力エネルギーの電力利用に関する教科書の記述を比較することを通して、学校の中で教えられている事柄に隠されたカリキュラムを批判的に読み解くことをめざした講義となりました。


終了後には、学生さんが感想を聞きに、さらに話が聞きたいとなるほどに、学生の方が揺さぶられ、思考を深めるような授業となりました。事前検討会でも「落ち着いているから安心して臨めますね」と、好評でした。


プラクティカムは将来大学の先生になったときのための練習です。安藤さん自身も、自分自身の講義の力量を伸ばすとともに、自分自身が描く大学教員養成の在り方をしっかりともち、自分がめざす理想的な授業に向けての工夫を施していました。

他の大学の違う学生文化の中で、突如授業を行うことは、そう簡単なことではありません。事前検討会(一週間前)の際に講義を参観し、学生の様子を見て、一週間で相当練り直したようです。

連戦錬磨の安藤さんも、「あぁ人生で一番緊張しているかも」と。付き添いのわたし(宮本)も、その努力に応答せねば、と気合の入る回となりました。



とまじめなことをいいつつ、学外プラクティカムのだいご味は、ご当地グルメです。

香川で有名なうどん屋さんで、非常においしいい釜揚げうどんをすすりながら、講義の振り返りや、研究話に花が咲きました。




これにて、前期の教職Pは終了です。

後期には、ドクター2年生の学内プラクティカムがあるほか、共同研究も本格化していきます。今は大学院生が非常に多く、同時に二つもの研究プロジェクトが立ち上がっています。盛況の教職P、今年一年で、教師教育者養成の先駆として、牙城として、特色ある実践を発信できるよう努力してまいります。






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