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  • 教教 わくわく倶楽部

【教職P】学内プラクティカム

GWも終わり過ごしやすい気候になってきました。

私が常駐している部屋(A棟6F)には大きな窓があるのですが、

そこからは大学を広く見渡すことができます。

きれいな緑の葉が陽の光に照らされてとても気持ちがいいです。


さて、今週月曜日に学内プラクティカムが行われました。

博士課程後期の教職Pを受講している院生は、将来大学の先生になる(教師教育者になる)ための力を身につけるために、教壇実習を行います。


今回は教育哲学研究室の髙須さんが行った学内プラクティカムをご紹介したいと思います。

講義を終え安心する髙須さん

高須さんが行った授業は、前回のブログ記事で紹介した「道徳教育指導法」です。

高須さんは、高須さん自身が学生に対して道徳の授業を行うことで、「学生に道徳の授業を体験してもらう」というコンセプトのもと、ハインツのジレンマという事例を取り上げて講義しました。

高須さんは、学生たちをグループに分け話し合わせることによって、学生たちの活発な意見交流を狙っているように見えました。



多様な意見に触れることで、他者の意見から自己の意見が省みられることの大切さ。

コールバーグの「道徳性の発達段階」を理解すること。

道徳についての話し合いは、例えばジェンダーの問題や政治的な問題のようなセンシティブな問題について、話し合うこと自体が難しいものであること。


講義によって学ばせてもらいました。

高須さんは学生たちの言葉に耳を傾けたり、学生の意見を取り上げつつ講義を進めていました。

とてもわかりやすく講義されていたので、私はとても興味深く学ばせていただきました。


髙須さん、おつかれさまでした!

                                (文:藤原)

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