卒業論文テーマ一覧
広大での学生生活を締めくくる最後のイベントは卒業論文の執筆です。
3年生よりゼミに入り、先生や先輩、同期、後輩と教育の思想と実践についてそれぞれの関心のままに探究します。その成果が卒業論文としてまとまります。
ある人は卒論で得たテーマをもとに大学院へ、ある人は企業や公務員としてはたらく上での関心を卒論のテーマに込めたり、あるいはもっと自由な探究の成果を卒論に込めたり、と卒論には学生それぞれの自由で豊かな「その人」が現れています。テーマ一覧の中に心惹かれるものはありましたか?
令和4年度卒業生
卒業論文テーマ
「弱さ」思想から見た子どもの「生きづらさ」に関する考察
―子どもの暴力行為に向き合うために―
キャリア教育に関する原理的考察
―「幸福」と「働くこと」の関係性に着目して―
教育行為の「正しさ」をめぐる価値的対立に関する考察
―脱・単一的把握を通じた対立の解決に向けて―
『シェリ』にみる20世紀初頭フランスの新しい「女性像」
―理想化される女性から現実を生きる女性へ―
親子関係の良好化に関する研究
地方都市の若者にみる地元志向の形成過程
教育におけるゲーミフィケーションに関する研究
大学生の職業志向性に関する研究
―「やりたいこと」志向に着目して―
ひとり親世帯の教育達成を阻むものは何か
大学生のキャリア意識と高等学校以前の学習・生活の関係
-社会階層に着目して-
竹内常一の自治的集団づくり論に関する研究
自己効力を保つ言葉かけに関する研究
女子校教育のカリキュラム形成と教育方法に関する研究
高等学校の探究型学習における学習集団の授業づくりに関する研究
学級教授における個と集団の学びに関する研究
―W.クラフキーの「内的分化」論の再解釈を試みとして―
祭りを通した人々の交流に関する研究
―「長崎くんち」を事例として―
経済産業省「令和の教育改革」における公教育と民間教育産業の連携・協働に関する研究
-広島県における「未来の教室」実証事業の分析を通して-
イギリスにおける教員の業務請負負担軽減対策に関する研究
-スクール・サポート・スタッフの活用に注目して―
マサチューセッツ州における市民的関与の促進・振興法に関する研究
-市民性教育における「非党派性」に着目して-
学生アスリートのデュアルキャリア実現に関する考察
―自己決定理論に着目して―
サービス・ラーニングによる市民性育成に関する考察
子ども・若者の自己形成環境に関する考察
-アフォーダンスの視点から-
子どもが「自分らしく」あるための学級経営論に関する研究
―宇野重規のデモクラシー論に着目して―
教師の「専門職の資本(Professional Capital)」に関する考察
―教師と学校の成長に着目して―
保育参加に関する研究
―父親の関わりを中心に―
幼児はどのような気持ちでからかうのか
―からかい行為が行われた状況に着目して―
幼児はなぜ飼育当番活動に取り組むのか
令和3年度卒業生
卒業論文テーマ
教師ソクラテスにとっての教育のパラドックス
―村井実の研究を手がかりに―
「伴走者」としての教師のあり方に関する一考察
―コーアクティブ・コーチング(co-active coaching)を手がかりに―
「新たな教員評価制度」に関する研究
―「自己目標シート」と教員育成指標の関連に注目して―
「スクールカースト」に対する教師の認識と関与
昭和戦前期の師範学校における訓育
子どもの貧困問題への教員の役割意識
学校全体で取り組む子どもの「居場所づくり」に関する研究
学校の「熟議」に対する教員の向き合い方に関する考察
コミュニケーションにおける身体性と共感に関する考察
―オンラインでの自己理解に焦点を当てて―
教育における性の多様性の尊重の再構築に関する考察
―Kenneth J.Gergenの関係論を手がかりとして―
「多様性」を軸とした世界認識に関する考察
―その日本的文脈の限界と展望―
エビデンス創出としての授業評価に関する研究
―A.Helmkeの授業評価論を手掛かりに―
芸能プロダクションによる社会貢献に関する研究
―お笑いを通した教育活動を事例として―
シュタイナーこども園設立までの道のり
―設立者のライフヒストリーから―
成人の学習行動に関する実証的研究の動向とその再検討
―学習機会への参加・不参加をめぐる視点に着目して―
19世紀におけるフランスの児童保護からみた子どもの認識
―オスピスの実態と捨て子に関わる人々の様子から―
大衆雑誌における「児童虐待をする親」イメージの変容
保育ソーシャルワーカーの現状と今後の展開について
―外部専門職者導入に着目して―
第二次世界大戦後におけるUNRRAによる子どもへの人道支援
―ソーシャルワーカーのスーザン・ペティスに注目して―
児童虐待における支援の葛藤と家族像の変容
―家庭相談員の取り組みから―
家庭教育支援のジレンマと支援者による対応
―「すべての親へのきめ細かな支援」の実態―
第二次世界大戦下におけるアンナ・フロイトの「母子分離」論
―ハムステッド保育所の記録を手がかりに―
不登校児童生徒の学校以外の学びの場の評価に関する研究
―フリースクール等の自己評価と相互評価/第三者評価に注目して―
オーストラリアン・カリキュラムに関する研究
―先住民包摂の枠組みとしての機能に注目して―
日本のNGOによるラオス初等教育に関する考察
発展途上国の自立を促す国際教育協力の可能性に関する一考察
―プロセス・コンサルテーションを手掛かりに―
日本統治時代台湾の公学校修身書に関する研究
―総督府の台湾人認識に着目して―
フィリピンの学校教育と教授用語政策
都道府県教育行政における全国学力・学習状況調査の影響に関する研究
奨学金制度における高等学校・大学の取り組み
1930-40年代における瑞穂学園の日系二世教育
令和3年度卒業生
卒業論文テーマ
教師ソクラテスにとっての教育のパラドックス
―村井実の研究を手がかりに―
「伴走者」としての教師のあり方に関する一考察
―コーアクティブ・コーチング(co-active coaching)を手がかりに―
「新たな教員評価制度」に関する研究
―「自己目標シート」と教員育成指標の関連に注目して―
「スクールカースト」に対する教師の認識と関与
昭和戦前期の師範学校における訓育
子どもの貧困問題への教員の役割意識
学校全体で取り組む子どもの「居場所づくり」に関する研究
学校の「熟議」に対する教員の向き合い方に関する考察
コミュニケーションにおける身体性と共感に関する考察
―オンラインでの自己理解に焦点を当てて―
教育における性の多様性の尊重の再構築に関する考察
―Kenneth J.Gergenの関係論を手がかりとして―
「多様性」を軸とした世界認識に関する考察
―その日本的文脈の限界と展望―
エビデンス創出としての授業評価に関する研究
―A.Helmkeの授業評価論を手掛かりに―
芸能プロダクションによる社会貢献に関する研究
―お笑いを通した教育活動を事例として―
シュタイナーこども園設立までの道のり
―設立者のライフヒストリーから―
成人の学習行動に関する実証的研究の動向とその再検討
―学習機会への参加・不参加をめぐる視点に着目して―
19世紀におけるフランスの児童保護からみた子どもの認識
―オスピスの実態と捨て子に関わる人々の様子から―
大衆雑誌における「児童虐待をする親」イメージの変容
保育ソーシャルワーカーの現状と今後の展開について
―外部専門職者導入に着目して―
第二次世界大戦後におけるUNRRAによる子どもへの人道支援
―ソーシャルワーカーのスーザン・ペティスに注目して―
児童虐待における支援の葛藤と家族像の変容
―家庭相談員の取り組みから―
家庭教育支援のジレンマと支援者による対応
―「すべての親へのきめ細かな支援」の実態―
第二次世界大戦下におけるアンナ・フロイトの「母子分離」論
―ハムステッド保育所の記録を手がかりに―
不登校児童生徒の学校以外の学びの場の評価に関する研究
―フリースクール等の自己評価と相互評価/第三者評価に注目して―
オーストラリアン・カリキュラムに関する研究
―先住民包摂の枠組みとしての機能に注目して―
日本のNGOによるラオス初等教育に関する考察
発展途上国の自立を促す国際教育協力の可能性に関する一考察
―プロセス・コンサルテーションを手掛かりに―
日本統治時代台湾の公学校修身書に関する研究
―総督府の台湾人認識に着目して―
フィリピンの学校教育と教授用語政策
都道府県教育行政における全国学力・学習状況調査の影響に関する研究
奨学金制度における高等学校・大学の取り組み
1930-40年代における瑞穂学園の日系二世教育
令和2年度卒業生
卒業論文テーマ
H.アレントの政治的判断力論に関する教授学的考察
不登校児童生徒への学習支援に関する研究
―再登校支援と家庭等での学習支援の両側面からの考察―
専門学校における特別な支援の必要な生徒の修学についての研究
中川一男の歴史教育論の変容 -外国史教育論を中心に-
EdTechによる学校や教師の役割の変容に関する考察
民間企業と連携した部活動の持続的な支援に関する考察
学校組織における「チーミング」に関する考察
―「実行」するための組織から「学習」するための組織へ―
島根県公立高等学校入学者選抜に関する研究
―第2志望校制度を中心として―
明治後期から昭和戦前期の古典漢文観
―中学校国語科をめぐる論を中心に―
授業の原理としてのドラマに関する研究
20世紀イギリスにおける精神障害児教育と家族
―遅滞児童親の会の活動を中心に―
子育てサロンスタッフの専門性は何か?
日本における包括的いじめ防止プログラムの導入
不登校特例校制度に関する研究
―普通教育機会の保障の観点から―
指導場面における教師の判断のあり方に関する一考察
―ヴァン・マーネンの教育的タクト論を手がかりに―
「不登校」というラベリングがもたらす恩恵と不利益に関する考察
―人々の認識や立場の違いに着目して―
教育政策形成過程における教育基本法改正に関する研究
学校管理職のサーバントリーダーシップ に関する考察
寺子屋における学習内容の地域的特徴に関する研究
―伊予国を事例に―
韓国における漢字教育の影響に関する研究
「健全」な育成のためにコンピュータゲームを規制することは妥当か
―教育におけるゲームの両義性に着目して―
保育者にとって絵本の読み聞かせと選書理由はどのようなものか
経済格差が生み出す社会階層の固定化
オランダにおける教育監査に関する研究
―オルタナティブスクールを中心として―
一斉授業の今日的意義に関する研究
―グードヨンスの一斉授業(Frontalunterricht)を手がかりに―
『婦人之友』愛読者組織「友の会」の歴史的展開
―一般会員の抱えてきた課題に着目して―
中小企業の教育分野におけるCSR活動
幼稚園における幼児の認識する好きな場所とその意味付けの変化
父親の育児を支援する事業者のストラテジーに関する研究
戦後教育実践における仲間づくり論に関する研究