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#01 INTERVIEW

大学院生インタビュー

藤井 冴佳

教教の日常

博士課程前期1年生(2021年度入学)

教育行財政学研究室

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広島大学教育学部教育学系コース出身

Q.

大学院での授業はどうですか?

A.

授業の形式は、入学当初はオンライン授業が多く、2タームからは対面授業も増えてきました。オンライン授業は家で受講できる点で、利点もあります。一方、対面授業はグループでの話し合い等、他の人との交流ができる機会があるので対面授業にも良さがあると思います。授業では、自分で興味のある論文を選んでそれについて発表したり、論文をグループでまとめて発表して議論したりしました。ほとんどの授業は後者のような授業形態で進んでいました。専門科目とは別に、専門外専門(他プログラム専門科目)としてカリキュラムマネジメントやICTに関する授業も履修しました。専門外とはいっても、教育につながるような授業を履修しました。

Q.

学習面以外の生活はどうですか?

A.

他の院生の方々は基本研究室にいらっしゃると思うのですが、実は私はあまり研究室にいないことで有名で、基本的には家で研究活動を進めています。午前中に授業がある日は午後から研究室にいたりバイトに行ったりしています。バイトが終わった後は、自宅で研究をしたり友だちと電話をしたりして過ごしています。休みの日で丸一日何もないときは研究室に行って自身の研究を進めています。

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Q.

研究はどのようなことを行っているのですか?

A.

私は現在、学校と地域の協働に対しての行政の役割に興味があるのでそれについての政策や制度を調べています。なぜこのことについて興味を持ったのかというと、自分が将来教員になることを考えて学校教育的なことについて考えたいと思ったからです。その中で現在、学校と地域の連携がホットな話題なのでこのテーマで修士論文を書こうと決めました。今は、現行の政策などを調べてどのような論文を書こうか構想しているところです。

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Q.

なぜ大学院に進学しようと決めたのですか? 

A.

学部四年間の教教での学びを通じて、ここでの学びが自分の肌に合っているなと感じました。学んでいて楽しいと思うだけでなく、自分自身の考えが広がったり、深まったり、新たな発見が生まれたりすることに楽しさを覚えました。そのため、大学院に進学して教教で学ぶことができるチャンスがまだあるのならあと2年学びたいと思い進学を決めました。

Q.

院試に向けた勉強はどのようなことをしましたか?

A.

教員採用試験の勉強の内容と院試の勉強の内容が重なっていたので、並行して勉強ができました。

Q.

なぜ教育行財政学研究室に入ろうと決めたのですか?

A.

学部三年時の研究室選択のときに教育方法学研究室と悩んだこともありましたが、卒業論文で扱いたい内容が島根県の高校入試で実施されている第二志望校制度としっかり決まっていたので教育行財政研究室を選びました。滝沢先生もとても優しくて、なんでも相談できるため困ったら滝沢先生のところに駆け込みます(笑)

Q.

研究室の雰囲気はどのような感じですか?

A.

研究室の雰囲気は好きです。困ったときに相談に乗ってくださる先輩方もいらっしゃいますし、相談だけでなく他の話もすることで仲良くなることができます。ゼミでは、学部生から院生までいるので学部生が院生に質問したり院生の先輩方が私の研究に対して質問をしてくださったりするので深い学びにつながります。

Q.

修了後はどのようなことをする予定ですか? 

A.

修了後は中学校の教員になります。実は教員採用試験も受けて合格していたのですが、大学院で学ぶ機会も得ました。専修免許状を得るために二年間猶予をいただく制度を利用し、しっかり集中して研究したあと教職に就く予定です。教員になろうと思ったきっかけは、中学校の頃尊敬していた先生に「先生になってみたら?」と言われてその言葉をそのまま受けて教師になろうと決めました。

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